アトピー性皮膚炎の冬対策

2015年 【冬の対策】
冬に注意するポイントは保湿です。
冬には大気が乾燥するので住居や室内の乾燥にご注意を。加湿器なども有効です。
次にスキンケアとして角層への水分の取り込みと、それを逃がさないことが大切になります。
シャワーだけより湯船に入る方が角層水分量が増えるという報告があります。
お風呂で体の芯まで温まると適度な発汗が促され、汗の保湿成分(乳酸や尿素など)により肌の潤いが期待されます。
そして入浴後15分以内に外用剤を塗るのが理想的です。なお体のゴシゴシ洗いはよくありません。
手拭いなど肌に優しいタオルなどを使ってください。
衣服について。洗濯の際、水温が下がると、粉末洗剤等が衣類の繊維間に少し残ることがあります。
またヒートテック衣類により皮膚の乾燥が誘発されることがあります。
そういった事柄によって皮膚炎が悪化しないよう注意してください。
2月中旬ころにはスギ花粉の飛散が予想されます。
スギ花粉によってまぶた等に湿疹ができる花粉皮膚炎にご注意ください。
予防には保湿と帰宅時の洗顔、治療には弱ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏の外用が有効です。