アトピー性皮膚炎【秋の対策】

秋に気をつけるポイントは、まずは気候の変化です。この時節には昼夜の気温差が大きくなり、大気も徐々に乾燥します。
寒暖に伴い温熱蕁麻疹あるいは寒冷蕁麻疹等により痒みが出ることがありますが、その場合には抗アレルギー剤も有用です。
乾燥に対しては保湿を主体としたスキンケアを、そして夏季にローション基材になっていた場合にはステロイド等外用剤を軟膏基材に戻してもらうことも検討しましょう。

また秋にはブタクサ、セイタカアワダチソウ(アキノキリンソウ)、ヨモギなどキク科雑草やススキ、シバなどのイネ科雑草の花粉が飛散します。
それらにアレルギーのある方には、特に顔面にかゆみ(花粉皮膚炎)が出現することがあります。洗顔、保湿、そしてタクロリムス軟膏外用が有効です。